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ロコモティブシンドロームを予防しよう!

高齢者が要介護状態に陥る原因は骨折や転倒、関節疾患などのいわゆる運動器の障がいが20%以上を占めています。このように運動器の障がいにより移動能力が低下した状態は「ロコモティブシンドローム」と呼ばれており、高齢者はしっかり予防することが必要です。そこで今回は、ロコモティブシンドロームの概要と予防法について取り上げます。

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いったいロコモって何のこと?

 先日、「若い女性にもロコモが多い」というニュースが目に入りました。このロコモとは『ロコモティブシンドローム』の略、日本語では『運動器症候群(うんどうきしょうこうぐん)』と呼ばれます。

 ロコモは運動器の障がいによって歩く機能が低下し、介護や介助が必要な状態、もしくはそうなってしまうリスクが高い状態のことを指すもの。運動器という言葉が少し分かりにくいかもしれませんが、これは人が体を動かす時に関わる骨や筋肉、関節、靭帯などの総称です。これらの組織が連動して動くことで、人間はスムーズに歩くことができます。

 しかし高齢になると転倒や骨折、関節疾患などにより、運動器が障がいされやすくなります。実際、高齢者が要介護状態に陥る原因の約20%がこれらの運動器の障がいによるものとされているのです。つまりロコモとは、高齢化が進む我が国において、高齢者が生き生きと元気で健康的な生活を継続するために、しっかり予防していく必要がある状態なのです。

次のページは・・ ロコモを判定する『ロコチェック』

キーワード: 自律 , 介護予防 , 自助

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