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介護家族とのコミュニケーション〜情報共有の方法とメリット〜

地域包括ケアシステムの構築が進む中、医療と介護の連携の必要性が強まっています。介護報酬にも反映されており、意識を高めている事業所は多いことでしょう。地域包括ケアシステムを推進する上で忘れてはならないのが、介護家族の存在です。いわゆる「互助」にあたる人たちとの連携について、コミュニケーションの方法やメリットについて考えます。

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介護家族とうまくコミュニケーションを取る方法

 介護家族とのコミュニケーション方法として、おもに以下のようなものがあげられます。

 1.電話で連絡
 2.自宅に行く
 3.施設に来てもらう
 4.連絡ノートや広報誌などを活用 など

 それぞれ一長一短があり、状況に応じて適切に使い分けることが必要です。例えば体調などで気になる点を報告する必要があるならば、電話で連絡することが多いのではないでしょうか。

 家族との情報共有には、電話連絡がもっとも効率的に思えます。しかし、なかなか電話が繋がらなかったり、仕事が休みの日以外は不在であったりすることも少なくありません。最近では民間起業が提供する家族と介護事業所とのコミュニケーションを図るためのアプリなども提供されており、電話のみならず、こうした手段も視野に入れていく必要がありそうです。

 利用者の性格や生活歴、社会歴といった情報をしっかり把握するためには、家族への聞き取りが欠かせません。しかし、それを電話だけでやろうとすると到底十分とは言えないでしょう。家族と顔を合わせてコミュニケーションを取るために、直接会う機会を設ける必要があります。送迎や担当者会議などで自宅に出向くのはもちろん、本人が普段利用している施設を見学してもらったりするのも非常に良いコミュニケーションの機会といえます。施設側は定期的に家族会や施設内覧会を行ったり介護予防教室や健康講座を開催したりすることで、開かれた印象を与えられ、家族などもより一層施設に訪れやすくなります。こうした工夫もポイントになります。

次のページは・・ 家族とコミュニケーションを取ることで得られるメリット

キーワード: コミュニケーション , 介護家族 , 多職種連携

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