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認知症予防にオススメ!デュアルタスクトレーニング

デュアルタスクトレーニングの実践方法

 色々な現場でデュアルタスクトレーニングを行うための方法をご紹介します。利用者の特徴に合わせて楽しく実践してみましょう。

 <座って行う場合>
座って行える簡単な内容です。

・運動・・・足踏み、つま先あげ、手拍子
・認知・・・計算(100-7を順に行うなど)、語想起(野菜、県名など)、記憶(昨日食べたものなど)

 例えば、足踏みをしながら野菜の名前を順に言っていく、または手拍子をしながら昨日食べたものを言っていく・・・などで試してみて下さい。慣れてきたら、組み合わせを変えたり、スピードやリズムを変えたりして、いろんなバージョンでやってみましょう。

 <立って行う場合>
 「1、2、3、4」と数を声に出して足踏みをしながら、3の倍数になったときに手をたたきます。課題の難易度を上げる場合は、足踏みを前後左右でやってみたり、「3の倍数と3がつく数字」を数えたり、などと工夫してみてください。

 <リハビリ器具を使って行う場合>
 自転車エルゴメーターやトレッドミルなど、有酸素運動の行えるマシンを置いている施設は多いでしょう。有酸素運動自体も認知症予防にオススメですが、さらに脳トレなどの課題を加えるとデュアルタスクトレーニングになります。

 脳トレなどがモニターで行えるマシンもありますが、非常に高価なので、どの施設でも購入できるとは限りません。私の施設では、運動中も見えるように計算問題や間違え探しなどを貼りつけて、運動しながら脳トレを実施できるように工夫しています。

まとめ

 認知症予防は、介護業界に限らず一般の方々にとっても関心が高まっているテーマです。施設でもしっかり意識して運動に取り組むことは、サービスの質向上だけでなく良いアピールにもなります。ぜひ、手軽に行えるデュアルタスクトレーニングを行ってみてください。

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キーワード: 介護スキル , 介護予防 , 認知症

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