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介護保険施設で働く仕事の悩み。業務改善を図るためにはどうしたら良いの?

介護施設で働く介護職員が行うのは、直接的な介護業務だけではありません。シーツ交換や身の回り品の清掃整頓、掃除や書類作成、行事やレクリエーションの準備など、要介護者の身体介助のほかにも数多くの業務があります。さらに施設によっては、金銭管理や通院調整、中にはケアマネジャー業務など含まれているケースがあるようです。しかし本当に、これらの間接介護業務をすべて介護職員が行わなくてはならないのでしょうか。ましてや昨今のように、「介護人材不足」が多くの施設で課題になっている状況。少しでも介護職員の間接介護業務を減らしていくことは、施設運営において必須になっていくことでしょう。かつて看護師は、直接医療行為以外の業務を病棟クラークや看護助手へと区分けしていきました。これと同じように、介護士における間接介護業務は、介護士以外へと振り分けていく必要があるでしょう。しかし施設によっては、この直接介護以外の業務を切り離すことが難しい場合もあります。今回はこういった介護業務の改善を図るための取組について解説していきます。

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現在の業務を時間数で客観視する

 業務改善を図るためにまず大切なことは、介護士以外の他職種でも分かるように、介護士が現在行っている業務を「見える化」することです。その方法として、業務に携わっている介護士一人ひとりの業務に費やしている時間数を、出来るだけ細かくメモしていきます。例えば以下のように、時間毎の業務内容を細分化して記入していくわけです。

  • 9:00〜9:45 トイレ誘導4名
  • 9:45〜10:10 水分補給準備
  • 10:10〜10:30 水分補給5名

 これを1ヶ月続けると、「どの業務に時間を要しているか」「この業務は職員によってばらつきがある」「この業務が無ければ他の業務に手が回る」など、業務の可視化が図れます。そしてこれら業務を図表などにまとめ、「介護業務」「非介護業務」に介護ミーティング等で話しながら区分けします。

次のページは・・ 業務を削ることのメリットをあげる

キーワード: 介護スキル , チームケア , 人手不足

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