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あなたはどちらに向いている?大規模施設と小規模施設の特徴やメリットデメリット

介護保険法が施行されて17年が過ぎ、現在さまざまなタイプの高齢者施設が存在しています。介護保険法施行前から設置されている特別養護老人ホームや介護老人保健施設のような大規模施設から、グループホームやケアハウス、その他有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など、その種類や用途は多岐にわたっています。これらのサービスを利用する高齢者の方々には選択肢はかなり広いものとなりますが、選択肢の幅が広いのはサービスを利用する側だけではありません。そこで働く従業員、中でも介護職はその施設のサービスや中身など、それぞれの特徴をよく知った上で自分に合った会社を選ぶことが出来る時代となっています。今回は、そんな介護職として働く方が大きく分けて「大規模施設派」か「小規模施設派」なのかを、それぞれの特徴を上げながら考えていこうと思います。

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大規模施設の特徴

 ここで挙げる大規模施設とは、入居者総数が50名以上でユニット型施設ではないもの、または従業員数が40名以上を想定しています。それ以下の人数で運営している事業所は、小規模施設として今回はまとめています。

 まず、大規模施設の大きな特徴として最初に思い浮かぶのは、職員一人あたりが介護する利用者の人数が(小規模と比べ)多いというのが特徴だと思われます。大規模施設にはそれなりの介護職員数が配置されていますが、時間帯や業務内容によってはワンフロアで20人の利用者を一人の介護職員が見守るなんてことも有ることに対し、小規模施設はワンフロアが10人以下など少ない場合が一般的です。

 また、行事やレクリエーションなど利用者参加型のイベントも大規模施設は大掛かりなものが多く、一度に数十人規模でイベントを企画運営する機会が多くあります。入居者数が多いため、中々個別のニーズに沿った介護をする機会は少なくなってしまい、例えば入浴介助などは「個浴でゆっくりとした時間を過ごす」よりも、流れ作業になってしまっている施設も未だ数多く存在しています。そして、当然入居されている利用者の数に比例し従業員数も多くなります。

小規模施設の特徴

 次に小規模施設の特徴として最初に思い浮かぶのは、入居者の人数が少ないのでゆったりとした時間が施設の中で流れている印象が強くあげられます。また、入居者数が少ないので職員の人員も少なく、どちらかと言うと利用者の動きに合わせて一緒に職員が支援するといったような支援方法が多く推奨されています。

 その他、食事や入浴なども「その人それぞれのタイミング」で支援することが多く、大規模施設に比べ随分と小規模施設の方が利用者本位で優雅に感じるかもしれません。

次のページは・・ 本当に大規模より小規模施設の方が優位なの!?

キーワード: 介護スキル , 特別養護老人ホーム , 有料老人ホーム

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