介護職の想いをつなぐ介護職のウェブマガジン

なぜ「独居」は生まれるの? - 疎遠社会がもたらす終焉vol.1

このシリーズでは、筆者が活動する地域で感じている課題をもとに、今後急増する高齢者の独居・夫婦のみ世帯の背景や問題などを考えていきたい。今回は疎遠社会についてみていく。

単身世帯率7割はすでに現実に

 団塊の世代の高齢化によって、2025年をピークに後期高齢者数が増加すると言われている。これは主に都市部において顕著である。しかし、高齢者人口が増えるだけではなく、「単身独居・高齢者夫婦のみ世帯」が急増するという課題も持ち合わせている。「都市部の高齢化対策に関する検討会報告書」では、75歳以上の世帯の68.9%が単身もしくは高齢者のみ世帯となると予測している。

「都市部の高齢化対策に関する検討会報告書」より http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000024314.html

 私はこれを突拍子もない数字とは感じていない。著者が活動している大阪市西成区ではすでにこの数字が現実化している(西成区は、平成22年度の単身世帯率65.4%)。ゆえに、何がこれからの課題となるかを日々感じているため、この課題を提案し、多くのご意見をいただければと考えている。

次のページは・・ 家族のあり方が変わり互助も失われている

キーワード: 終末期 , 共助 , 2025年問題 , 独居

この記事はいかがでしたか?感想を残そう!

この記事の感想は?

大賛成 1
賛成 3
中立 0
反対 0
大反対 0

== オススメ介護求人 ==

みんなのコメント

コメントをもっと見る

こちらの記事もどうぞ

  1. 該当する記事はありません
ページの先頭に戻る