日付:2007/01/12  カテゴリ[介護食レシピ 玉手箱]  閲覧数[5437]

やよい先生と管理栄養士・研究チームの介護食レシピ玉手箱

粥ペースト

今回のレシピ担当:須藤佳子(養護学校管理栄養士)

飲み込みの状態によって粥の粒が飲み込みにくくお粥をペーストにする必要性があるときの参考に。

調理時間 10分
塩分 0g
エネルギー 182kcal
材料(3人分)

1カップ

砂糖

小さじ1

2カップ半

作り方
  1. 米をといで、水を計量し、砂糖を入れて炊飯器で炊く。
  2. き上がったら(1)をフードプロセッサにかける。
ワンポイントアドバイス
  • ペーストは粘りが強くなりやすく、誤嚥(食品が気管支に入る)の原因になりやすいのですが、砂糖を入れることで、水分の分離が少なく、粘り気が少な目の、さらっとした粥になります。
  • お粥を炊く場合も、米に少量の砂糖を入れると砂糖の保水性で、時間がたっても水だれしにくく、粘り気が少ないようです。
  • 食事介助のときスプーンにとった粥ペーストごと、汁物に通し、粥ペーストの周りに水分の膜を作ると、誤嚥しにくくなります。
  • 事介助のとき、口に入れたスプーンを粥に入れる事を繰り返すと、本人の唾液の酵素アミラーゼで、粥のでんぷんが消化されて粥がゆるくなってしまい、誤嚥しやすくなります。
  • 飲み込みの困難な方は、食事も長時間かかってしまう事から、お粥の状態が水っぽくなりやすく、そのためにさらに飲み込みしにくい粥を食べなければならない悪循環が注目され、食べやすい粥ペーストが作れるトロミ剤も開発されたようです。

スタッフ紹介

「からだと心にやさしい料理発信チーム」介護の現場で使える介護食のレシピを考えて頂ける管理栄養士さんチームです。

  • 池田美喜代(学校給食 物資担当)
  • 稲葉さえこ(管理栄養士)
  • 岩崎百合子(料理研究家 給食アドバイザー)
  • 門井澄子(給食委託会社 病院勤務 管理栄養士)
  • 木村よし恵(介護老人保健施設 管理栄養士)
  • 須藤佳子(養護学校管理栄養士)
  • 田中洋子(特別養護老人ホーム 管理栄養士)
  • 土屋真紀子(障害者施設 管理栄養士)
  • 中村裕希子(保育園 管理栄養士)
  • 三好ともみ(ワインアドバイザー 惣菜管理士)
  • 林弥生(特別養護老人ホーム 管理栄養士)