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現在のケアマネジャー業務は、過度の件数を担当するなど事業者サイドのケアプラン作成になっているのではないかと懸念される部分があります。また、多忙な業務のため職員間の相談などが円滑に行われない状況が見られます。そこで、一人当たりの担当件数の見直しやケアマネジメントプロセスに応じた報酬体系の設置が考えられています。
介護サービスは、質の向上を図る上でも、利用者が自らサービスを選択し利用することが望ましいと考えられていますが、現在の制度においては、利用者がサービス提供事業者を選択する際に必要な判断項目が不足しています。そこで、事業者の情報を第三者客観的に調査・確認を行い、公開する制度が設けられることになります【<図7>参照】。
ホームヘルパーの大半を占めているヘルパー2級では、130時間の講習と現任研修が専門知識や技術を深める手段になっています。しかし、看護師などと比較すると介護職の現任研修は不足しており、また研修をおろそかにしている事業所も少なくありません。今後は、介護福祉士とヘルパーの中間に位置する資格も登場する予定ですが、まずは研修の強化によって人材の育成と資質の確保を図ることになります。