日付:2013/10/31  カテゴリ[政府・行政の動き]  閲覧数[589]

田村厚労大臣、患者紹介による手数料支払は不適切とコメント

田村大臣閣議後記者会見概要(10/25)《厚生労働省》

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田村大臣閣議後記者会見概要

田村厚生労働大臣は10月25日の閣議後に記者会見を行い、患者紹介についてコメントしている。

患者紹介とは、「寝たきりの高齢者等を施設に収容し、そこに提携している医療機関から訪問診療を行い、施設側が診療報酬の一部を受取る」というもの。

患者のフリーアクセス(どの医療機関から訪問診療を受けるかの自由)を奪ったり、療養担当規則に抵触しなければ、違法ではない。

しかし、実態をみると、一部には違法な事例もあり、中医協で是正方策等が検討されているところだ。

この点について田村厚労相は、「手数料・紹介料みたいなものを取るやり方自体は、明確に現状の下で法に触れるという形にはなっていないのかも分かりませんが、しかしこれは本来の趣旨からすればですね、そういうことを想定していないわけでありまして、不適切だというふうに私も思っております」とコメント。

また是正策については、「レセプトの中に訪問先の名前を書いていただく」ことや、「1つの施設等々で多くの患者の方を訪問診療する場合の診療報酬点数について、たとえば『何人以上ならばどれぐらいに下げる』」ことなどを検討していると明らかにしている。

後者の「1施設で多人数を診る場合の訪問診療料などの引下げ」については、きちんとやっているところに不利益が生じないように留意することを付言している。

さらに、「訪問診療のガイドライン」や、患者紹介料などをとることを療養担当規則等の中で明確に禁止するなどの対応を検討する考えも述べている 。

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