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■介護サービス従事者の研修体系のあり方について 最終まとめ( ファーストステップ研修の実施枠組み )

[更新:2006/05/17]

ファーストステップ研修の実施枠組み

●対象

原則として介護福祉士資格取得後2年程度の実務経験を持つものを対象とする。

 

●時間

200時間

形態としては、「月1回、2日間通学し1年で終了する、などの方法が考えられる」とあります。

●カリキュラム構成

領域 総時間   例示−考えられる科目構成 科目の目的(科目構成例より) 受講時間 通信、自職場課題時間数
個別ケア 72時間 的確な判断、対人理解に基づく、尊厳を支えるケアができる。 1 利用者の全人性、尊厳の実践的理解と展開 尊厳が損なわれている状況や身体拘束を改善すること、利用者の生活全体をとらえる視点 16 36時間
2 介護職の論理の実践的理解と展開 介護職の価値、倫理を理解、自らを客観視する。自己の判断を根拠に基づき説明できる。 16
3 コミュニケーション技術の応用的な展開 自らのコミュニケーション特性を理解し、理論や技法を習得し、状況に応じ使えるようにする。 16
4 ケア場面での気づきと助言 利用者の表情や振る舞いでニーズを理解する。望ましいケアを具体的に説明、助言できる。 24
チ|ムケア・連携 48時間 介護過程の適切な管理、他職種、家族、地域との連携によるチームケアが推進できる。 5 家族や地域の支援力の活用と強化 利用者と家族への適切な対応とニーズの引き出し、地域資源の意義の理解と活用ができる。 16 24時間
6 職種間連携の実践的展開 チームケアの課題、目標の共有化、情報の授受ができ、介護職の役割と適切な行動の理解。 16
7 観察・記録の的確性とチームケアへの展開 記録の意義、方法などを後輩等に指導でき、不十分な記録の背景にある不適切な過程を理解。 16
チ|ムの運営管理基礎80時間 サービス管理・運営管理の基礎となる知識や方法を学ぶ。 8 チームのまとめ役としてのリーダーシップ リーダーシップ理論と実践を学ぶ。また、まとめ役としての役割・責任を認識させる。 16 40時間
9 セーフティマネジメント 事故や感染症を起こさないための視点・知識・技術の習得とリーダーの役割の理解。 16
10 問題解決のための思考法 問題解決の発想技法等を学び、業務で活用できる。また、的確にプレゼンが行えること。 16
11 介護職の健康・ストレスの管理 基本的な人事法令等の理解。また、自分や周囲の心身に問題が発生した時の適切な対処。 16
12 自職場の分析 職場改善手法の理論や展開方法の学習し、自職場のサービスや組織などを分析する。 16
合計 200
時間
・・・ ・・・ ・・・ 200
時間
100
時間 

(「項目」は意味合いから弊社にて作成)

●修了評価

  • ガイドラインが示す「終了時の評価ポイント」にそって、各受講生の知識・技術などを評価すること
  • 筆記試験、口答試験、実技試験、レポートなどにより行う(各研修機関が適切な方法をさだめる)
  • 評価のチェックポイントに示す知識、技術の習得が十分でない場合には再評価を行うこと

●研修機関について

  • 現在の訪問介護員養成研修事業者が考えられる。

●「上乗せ研修」について

  • サービス業態別に、特有の知識、技術、サービスなど管理などについて確認、強化するファーストステップ研修の200時間にプラスして、行うことが考えられる。

 

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